ヌマケン ((沼田謙二朗のWEBサイト))
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2022年5月11日の詩


題名もなく なんとなく これけっきょく どうし……たらいいか
どうし……たらいいか
 いいか

けっきょくどういうことを言いたいんですか、書きたいんですか
それともそういうものは、ないんですか
……ともなる

なんだかなあ

「書く」……とセットで、「読む」というのがあって、それは
……やたらとした超自我

ぬう

■

ふざけんな なめんな
 A
  Z
Z の名字が、やたらと暗示的なので
……ふう

■

わかってもらいたくない。それがわかった
わかってもらいたくない……というのは不幸だな
きっとなにかが間違ってるんだろう

ドウイウコトダ サア ソレハ ワカラン

奉仕の気持ちを疎外すれば、なにも言わなくなっていく自然
そんな自然状態に ぽつねんと居座るでしょう


2022年5月10日の詩


けっきょくね・・・わかんない
この抵抗のさきになんかあるんだろうか
無で
無でいいんですよ
くそ・・・この反転のさきになにが

殺すべき対象と一体化してしまったら
倒すのできなくて 生かせない
そんなことが おきた

ずれていく
おそるおそる つかう
そうだったか

どうにかこうにかわかってもらいたい
とか
ちがうな・・・いや
じゃない
・・・じゃない、ってのは
なんとか、かんとか、いって
でもそのあとに、じゃない っていう
のはある

でもその じゃない は
あんまりその後の自分を元気づけない
(のはあきらかだったので)
ぼくは あんまり いつも
乗り気じゃない

じゃない じゃない、じゃない
いや・・・ちがうって
って

■

うーん。。。



2022年3月6日の詩


混沌と、なかのほう

すべてが すべてに 勝るので
勝ったほうが 正しいですよ
という
ルールですよ

わかりましたか?
わかったなら「はい」といえよ
はーーい
きこえねえよ
はあああい
はっきりいえよ
はーあーあーあーあいい
よしじゃあちゃんとしっかりやれよ

■

そんで、ぼくたちは、たたかったのです。強かった。ぼくたちは強かった。相手もそこそこ強かったけど、ハートが弱いね。だってぼくたち、ハート激つよだもん。負けるわきゃないっしょ。ね。つよーーいよ。うん。

ハートにはハートで勝負なんです
負けるか勝つかはハートなんです
ハートで 戦う と すぐわかる
勝敗
ほら、すぐ、みんなの応援がおおかったほうが、勝ちになるよ。応援は、ハートだよ。元気玉、わけてくれ!

■

((元気玉? おれはここでなにを書いている……。元気。「元気」。ゲンキ トハ イカニ。))

……

遠景と 近景で、別れ道があって、おれは、すうっと、「いいふんいき」のほうにいっちゃうんだなあ。
それがおれの弱さかいな
じゃほうへい じゃほうへい
うんがらじゃ ぼびい

それでもさ、弱くてもさ
みみっちくてもさ
「構わず進むよ」 ってんで
へい へい
んじゃら ぴい

ご迷惑 というより
ムセキニン な
ワタクシ ごと の
あれやこれや

……

落ち着け。落ち着け。

((整理しよう。整理しよう。1.わたしはここにいる 2.あなたはそこにいる 3.みんなそこここにいる 4.世界はある 5.過去はある 6.未来もある 7.いまという現在はある))

……

詩の言葉がつかまらない。無限に、有限に、わたしは、身体とともに、この脳髄の(加熱)とともに、進む、生きる、息する、のだが、これがなかなかうまくいかない(なあ)。ね。(ああそうか、こういうごまかしか)でも、言葉はつねに裏腹の反語をつれてくるので。(それは不安だなあ)でも、心配ない。身体のほうが、細胞が、知ってる。畳に座ってひじをつけて、畳の目にひじがくいこんで、ちょっと痛くて、そんな神経を思い出せば暴走はふせげるのだ。とはいえ、身体と脳髄の離反は考えものだ。課題だ。合理的ではない。(でもまあ、人間なんて、そんなもんっしょ。AIじゃないんだからさあ)ワタシタチハ えーあい に なりたいのだ。といってもなあ。感情があるし、いろいろ、重たいよな。

■

こどもたちが てろりすとになって こんどこそ ぜんせかいを すくいます。
そうです ほんとうの ことをするために こどもたちは てろりすとになって あくを やっつけます。
じゅんすいな もののために こどもたちは あくをやっつけるために みずからもあくになって ぎせいとなります。
このせかいに あくは ひとつではないので みんながあくをやっつけても あくはのこります。
だから こどもたちは みんなてろりすととなって すべてのあくを やっつけるために たたかうのです。

……

悲しみの向こうにあるのは、つかのまの救済と、興奮と、おあつらえ向きの祝福だけで、そのあとのことなんて、みんな考えてないさ。
虚空にほうりだされた子どもたちは、なにを思うの

ぼくは

—--

……。



2022年3月2日の詩


セ セ カイケ、イ?

あなた と いっしょ に いると
めっちゃたのしい!!!!!
 (((ト ナンデモ イイカノヨウニ イッチャウノ ハ シンヨウナラネエ)))

バ バ バ バ

くずのように 世界が
  くずれ
 おちた世界は
右へならって ぼくにならって みんなならって へへへのへ
 へい



2022年2月25日の詩


せ せ?

散文ではいえない
  ((セカイ ほうか  いいい )))

転換 が  おこなわれて、すぐに → ほい!

右にいくんだ おれたちは 右にまがる・・・
hahaha hahaha
ここで 出会う
終焉 シュウエン ま  で …………


2022年2月18日の詩


愛の詩

「愛とはなにか」

((そんなおあつらえ向きの問いを発出しやがって、見せしめ野郎……
((なんでい、文句あっかあ このへんくつ玉すだれニンゲンめが

愛とは なにか
なんだろう
いつも(自分のほうが)「まちがっていた」 と
 (つねに) (こころのなかで) (おもってしまう)
のを
 〝 怖れないで 〟
   いつでもたずさえている
、 運動


かけがえのない 相手 が
 かけがえのない 自分 が
同時になにかをおもってしまう
そのつど、
 すれちがったり (ささくれ)
対立  の、
演劇をしたためてみたり、する

だけれど

相手 は  自分 であり
 そのなかに
    中心 に
じぶんとおなじもの
 たいよう
  はな
   つき
    ……地面の、みず
が
溶けて まざって いっしょになって
そら に
かえる
((蒸発する、水蒸気 天に もどって くも そこから、 雨))

わたし ぼく おれ
きみ あなた おまえ
だれだれ だれそれ なになに うんぬん……
愛が育つと、愛に水をやるために ジョウロが必要に なってきますね
そいつあそこらに売ってないけど 知り合いに頼めば、こしらえかたを教えてくれますよ
うん そうや 自分でつくるんや
つくるんや
そう  つくるもの
手はひとり だけかい?
 ふたり ぶんの ことば て くち はな あたま まなざし
ずっと遠くまでひとりでいける
でもふたりでなら もっと遠くに しらない ぼくもあなたもしらない
 未知なるせかいに もぐる
愛は 未知で
 ぼくは あなたをしらない
あなたがしらない ぼくも ここにいる
たがいの しらない おたがいが
そのひみつを 交換して 愛は
ぼくたちをつれて ゆく
ずっととおくの せかい
ぼくたちがうまれたばしょ へ


2022年2月12日の詩


生成変化

精神の細胞が 泡立って
おまえのものと 結合されて
おれもおまえも しらなかった
あたらしい 人間になる

そのあたらしい人間は
おれとも おまえとも よく似ていて
そのどちらとも なかよしだ
やがてあたらしい人間は
べつの新しい人間と出会い
また さらに新しい人間を つくる

つくられてきたものだ おれも おまえも
またあたらしく つくるのだ
その連続が 世界であり
おれたちは世界に つくられ
世界はおれたちに つくられる

どこかに切れ目が あるんじゃなく
ぜんぶがまるごと つながっている
ひとつをしることは ぜんぶをしること
おまえを しることで おれは
この世界を しるだろう
おまえに流れてきた 人間たちは
おまえをつれて またさきへゆく
ああ おれも つれていってくれ
死のさきの えいえんへ
いきつづける 過去と未来へ


とまって、入る

あなたが洗面台に 腰かけ
……わたしは……ケンカのあと味に、くるしんで。

うーうう ううう うう う

((速度はとまって 停止した心をスケッチして 描いたのは))

悪い生活
でもそれは
二重生活
というものに なり うる
そう思えた

ぼくはきみに
つたわるように
かいている

なぜかくか
ぼくはきみに
つたえたかったことを
つたえられなかったことを
つたえるためにかいている

言葉も 現実も ものごとをわけていく
なにもかも
はなればなれ
いいかい? いいかい?
手をつないでいいかい

心の スケッチは 停止しているから
そこでだけ えがける
ある ある ある
ある ものを
えがく


2022年2月11日の詩


うううま ほ ろ ば

主体をですね、考える ってんでそんな手つき。んで詩っていうのはですね、適当な井戸掘りなんで。あてはないんですよつねに。
それでいいんですからね

……う……うう……ん……

〈意味〉と〈価値〉とを分けるんですよ。それがないなら……いやあなたにはそれがない、って話なんだとおもいますがね。
分け目がない、ってんなら、それあごっちゃ煮、なんで。
ごっちゃ ごっちゃ なんで。
てやんでい お近づきに、なりがたくも感ぜられ よ  。

ごっちゃ ごっちゃ

あら? そうねえ、ぼくねえ、うーんと、これを説明するんはたいへんだなあって おもうんよ
たいへんだなあ へんたい たいへん へんたいへん
うーん
うーん
そうだなあ

■

主体、ってんで、なんのこっちゃ。いまこの21世紀にね 整理しますと インターネットは ドリームキャストからはじまってるんですよ。ぼくの世界では。ね ドリームキャストで テレホーダイで そんでね、 深夜の時間帯で びーびーぴぽぱ とね 接続すんのよね ISDNとかそんなんも使ってね だからあの コントローラーでね マウスでね まあ ヤフーのカテゴリーからとぶの
ネットサーフィン
ネットの サーフィン
びゅんびゅん がーがー
いくの みるの
電脳的漫画論 とかね
そんでデビルマン とかね 買って読んで
みました
わたしは真悟 とかもね そうそう

■

時代と ボクラ、の (ラ) のなか に 〈段差〉 がある
〈段差〉をこえると こえてしまうと ミエナクナッテシマウ ものが、ある キガスル ので
ボク は
  〈段差〉の手前 で
自分の足と その影をみている

キミ は
もう向こうのほう に さっさ、と 渡ってしまって
 この 〈段差〉
の 隅づたい 
 に
蟻が這ったのを知らない

✄ - - - - - - - - - -✄ - - - - - - - - - -

すべてが……数値で……判定されているというかなんというか……おっかなくて言及できねえ……プラ……プラ……プラスティック……じゃなくて……プラットフォーム……なんでしょうか……その……この……す……すうち……数値はいまいくつですか?……お……お……多いですかすくないですか……そ……そのような……質問は……禁句で

す。

✄ - - - - - - - - - -✄ - - - - - - - - - -

主体は はなむけ の言葉を 失ったもののほうへ 投げやる
主体は ボク は 失ったものを まさにいま 失おうとしてる 自分自身を かこつ
ボク は 祈る 失う 先をこされる 負けて さようなら 別れ ちゃっかりと手にし すましてポケットにいれる

分別されるもの 分別 されないもの ボク は
 混乱
をかこったまま
  遠ざ からないで
ひと つ ど ころ にとど  まっ て  い
る


2022年2月10日の詩


ほんとうはね

そこいらにあるのにそこいらにない
くもんくもんくもんの表情(ぼくはかくれてみて〝いない〟よ

そうかい(あかい

どうにもきになるの……は…… あのひとの、さいごにいいのこした、セリフ……なんだが……
ウソばっかりがはびこってるけど、本音? どうなってんのおお おうい、(フトコロガタナ
  がうっと  ホンネ  えぐっと  おういおうい

身体を傷つけなければ(性的に)わからない領域野 が 媒介 は あなたmediumあなたの神が降り立つあなたの脳髄(の無信仰)なので、つまり…… つまり、なにがいいたいかっていうとお、つまり、、、
つまり、

つまり
あなたは、あなたの、ホンネなんてしらないんだから、あなた は 社会のルールに従ってればいいと、そうおもいます

そうなんだって?
((反論 反論 反論 反論))してください))))

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

でもね。えぐい 人差し指が欠け落ちたから、代わりに中指でいじくるんだけど、それじゃあ手詰まり感があるのよね
   「そうねえ」
でもそんなことばっかいってらんないじゃん? やっぱ、やる気あるかないか、判断されちゃうのが世の中の、フォーマットで、わたしたち、もっとうまく乗りたかった、じぇっとこーすたー なのに、 遊園地 には大人がいっぱいいて とっても きもちがわるかったの
   「そうかあ」
かわいいの、これ この 耳飾りが 耳にあうの 耳かわいいの かわいいから すき だから わたしわたしすきなの いいの それ がいい それでいたい わたしわたし わたし いたい
   「うん。いいとおもうよ。それでいいとおもうよ。いいとおもうよ。うん。いいよ。いいよいいよ。うん。いいよ」
   「いいよいいよいいようんいいよいいよいい いいよいいよいいようんうんうん う うんうんいいよおいい」

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

ほんとうは
きにしてほしかった
   の
いまとなってはさびれたネックレス
かけるのがわたし じゃなくて
かけられるのが わたし
なのだから
ほんとうは ほんとうは ほんとうは ほんとう
は

★★★★★★★★★★ ★  ★★
   ★ ★ ★★   ★★  ★


くつの裏についたドロ(みたいな屈強さで)

どうですかね どんな感じですかね 評定されるのはいやなんですが…… くそ わかっているのに立ち向かわなきゃならないなんて ナンテ くそ どうしたってそうなっちまう……
エギ エギ エイイイイ イイ

■

〝ひらいて〟いかなくてはならない のだ よね もっぱら ね 粉コーヒー熱湯いれて急いで飲んだら熱くてかなわん、ので 舌があちち しびれて しまった後なので もっぱら かき混ぜて 多少の眠気 を ふっとばして かなわん が 前進を かこつけなくてはならんので

■

悪い生活である。真実は、書きつけられないので お母さん 無口なままの幼少期にならって 「ごめんなさい」 を 早口でまくしたてるシシクラくんにどやされた、思い出

——あのドブ池にもぐった、打ち捨てられた冷蔵庫 に 舟にみたてて のように 乗って転んで 大騒ぎ うわーん おいどうしてくれんだよ 泥だらけ、の、服 シシクラくん、お母さんに、怒られるってよ。そうかあ、そうかあ

なんであのとき 涙 なんて出なかった が シシクラくん は 嫌われていたのか ぼくは 嫌われているひとを嫌いたくなかった 、という ナルシシズムの味 がした あのドロ池につかると 腰まで 首まで ドロとともに 土色の勲章がついた

((誇るのか? 誇ると 誇ると イケナイ 自分を カラスのかあかあ鳴く声と同期して 自分が あのとき複数になった))

■

どうしてかわからない けど 悲しい味がした。 きみに つたわるかなあ
コーンスープの沈殿した底の粉
あなた
熱い湯のなかで たぶんうまれる
  寸前で消化した、契約の交換

あと少し あと少し
あと少しで いわゆる「ゴール」なのに
そのあと少しがやってこない
永久の遠ざかる歩調のなか
足の裏には地雷がくっついている
そうだ
ニンテンドー64で
何度も仕掛けたおれのリモコン爆弾だった
攻撃力のリモート化は
ディスプレイ分割を盗み見して万能たる
おっしゃしゃしゃしゃ
やるもんならやろう
ってててて、て てい
いい気になった罪悪感のあと
ぼくら、バスケットボールで突き指する
こめかみに壇上からつま先蹴りする
マツモト先生が
トミザワくんを蹴り飛ばした速度で
いまもあらゆる物流はまわっています
ぼくらは
加害者です
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