ヌマケン ((沼田謙二朗のWEBサイト))
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・バフチンによると、ドストエフスキーはポリフォニーだと。それこそ重要なドストエフスキーにおける作品批評の論点で、その部分をすっぽかした批評なんて意味ないと。
つまりモノローグ的な価値観による作品批評は、ドストエフスキーの革新性とそぐわないというわけです。


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・まあたまにはお茶でもゆっくり飲もうよ。ひとつ落ち着いたところで、それからまた張り詰めて考えればいいんじゃない?いっつもいっつも、テンション高めていけないでしょうよ。そういう現実性が大事だよね。逆に言うと、君はそれがないのがいけない。突っ込んじゃうから。

「民主主義」について話し合いたいんだ。って、そんな顔するなよな。いきなりさ、どういう切り口で話しはじめればいいのか、わからないさ。大体さ、そういういかにも「大きな」ことを話しはじめても、結局雲すらつかめないような、自分たちとはまるで関わりないことをわざわざ話したような、そんな空しい気分になって終わるんだ。でもねえ、ちょっと考えてみようか。思考実験だ、ってそうなんだよ。むしろ実験すべきなんだ。なにを、どれだけ、君は実験してきたといえるかい?その実験量が、多い少ないで直ちになにか決定づけられるんじゃない。けれど、実験てのは、「事前に」行うもんなんだ。「事前に」だ。いいかい、それは、始まってからじゃ遅いんだよ。




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・こういうこと、このコラム、書き継いで、思うことは、なにか、隙間を盗むように書いて、で結局この文章とこれを書いている当人とのあいだの距離は、必ずしも近づくわけではなく、遠ざけうる、近づけうる、といってもそれも必ずしもコントロール化というわけでなく、自動生成っぽくなりつつ、無意識に同化し、同時に意識的になる、と、これもこう書くとたちまち誇張の一種になる。大変だな。


10/16

・多様性ということがあるならば、「みんなと違うことをする」というのが、大事なんだ。
逆に「みんな同じことを言う」ようになると、危ない。

((ただし、「みんなおなじようなことを言うと危ない」と、結構な人が言っている))
((違うことがいいわけじゃない。))

「この国は著しく劣化している」

誰かが言ったことを言う。おなじく感じる。
自分で感じたことを、感じる。
自分で感じたことを、誰かが言っていて、自分が言いたかったことが言われている。



・ヴォルテールの「寛容論」を読み始める。
これ、読みきりたい。

「狂信が理性にまさる」

他人の境遇と、自分との関係性の、その切除の感覚というのは、時代を経ても不変のようだ。
つまり、
「自分の判断の結果、その他人がどうなろうと、しったこっちゃない」
というメンタリティ。

あ、これ、俺かあ。
みたいに思える。
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