ヌマケン ((沼田謙二朗のWEBサイト))
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空の梯子

ひっそりと暮らす いまの暮らしは
さながら亀の 甲羅のようだ
あなたの方まで 届かない
悩みを 浮かべて

そうして僕は 昔のことを 少し 思い出していた

空高く 走ってく 飛行機を
見上げては 手招きしていた
その先に あるはずの
強い 光に 手をかざすように


長い冬に 大きな氷が
白い獣を つくりました
獣は 氷を 突き破り
海へと 向かうよ

そんな夢を見て 朝 目が覚める

空高く 走ってく 飛行機を
見上げては 手招きしていた
羽をつけ はばたいて
あなたに 通じる 手紙を書くんだ


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
愛してる 愛されてる 愛してる 愛されてる

きっと どこにも かからない
はしごを のぼって いるのでしょう
あなたは 僕と そのはしごを
のぼって 生きてくれますか

愛してる 愛されてる 愛してる 愛されてる

(そんなにも こんなにも 胸の中に 住まってる
  いつまでも 何度でも 小さな灯火の下)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

​
とてもつかれた 夜にかえって あなたの寝顔と 出会う
しめつけられたウロコも 不安に振り向くアンテナも
あなたがここにいるだけで 救われるものがあるんだよ


そう 僕たちは この命を ただ 駆け抜けてゆく
さあ 手をとって この先に行かなきゃ

ああ いつだって 変わりのない 手を 僕は求めていた
ああ 愛しあう ことだけのために

ここまでは一人だった 助けを求めること
力を合わせること そんなんも知らなかった
だけど いま ようやく わかってきたんだ
あなたがここにいてくれたから

真夜中 君と目があって それから二人は秘密のなか
愛をささやいては 夜にもぐるよ


ああ ありがとう 100年目の 今日 ハシゴの先で
ああ 笑ってる 僕たちが 見えるよ
変な顔で 空を飛んで 幸せのなかへ
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