ヌマケン ((沼田謙二朗のWEBサイト))
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三千年紀の鳥

もえあがる火からとびだして われた土にくちばしをあてた
つぶれた種に命をあたえ もどってきてくれることをねがった
奪われたもの失ったもの おかえりをいえないもの
やがて種は芽をのばして そのまわりに水をもとめてく

lululu… 土のかわきが癒えるころに 羽がとぶ

空のかなた 鳥が舞うよ その手をかさねて
もとめてもえられなかった 平和をえがいて
いつの日にか この未来が やさしくあるように
いまはいまの 歌をうたおう こわがらないで


くち果てた岩のうらには 時をとめるほどの傷あとがある
寄りそうためにうえられた花も やがて枯れて散ってゆく
花びらのかけらにのこされた ちいさな種が風にまうのを
どこかはなれた遠いところで まっている人がいる

ゼロになってさ この傷あとの 痛みをしれば
きみがこぼすなみだのときは そばにいられるかな
おぼえてるかい この未来は だれかのこども
えがいてほしい きみのすべて こわがらないで

Tlululu… 手を 手を つなごうよ 
Tlululu… 手を 手を つなごうよ 
Tlululu… 手を 手を むすぼうよ

千年さきに舞う鳥は ぼくやきみを 見ているよ
三千年紀のぼくたちが いまよりもうつくしくあるように
ぼくたちは いまっていう 歴史のなかに いきている
三千年紀のぼくたちと おなじいまを いきて いきて いる
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