お久しぶりです
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おと、おと、おとっとと
・前回コラムから2週間がたちました。 「毎週更新」と宣言したにもかかわらず、この体たらく。 「毎週だなんて、言わなければいいのに」 という、つっこみに似た批判がきこえます。 「言ったからには、ちゃんとやらないと、信用なくすよ」 ほんとうに、すみません。 「形式だけの、謝罪はおよしよ」 池のなかのお星さま ・さて先週、ほんとうは、 なにか曲をアップしようとおもって曲を制作、 録音しておりました。 3月23日の時点で、曲はひとまず書けました。 だけどもしかし、音楽というのは、あれなのです。 曲ができた、といって、すぐさま演奏できる、 というわけではないのです。 とても高尚で難しいファンタスティックでアクロバティックな芸術形態なのです。 曲を録音する。 できたての曲を録音する。 録音しながら、自分のものにしていく。 具体的な演奏のイメージもかたまっていく。 もちろん自分の実力や技術の範疇においてですが。 23日で曲できて、 わりと「ほいっ」とアップするつもりが、 録音ではまりました。 加えて、その週がかなり多忙だったのと、 ちゃんと休みをとらない生活がつづいていたので、 だんだんとダウナーになってまいりました。 まずいですね。 そんなこんなで、 もう3月も31日になってしまいましたが、 きのうしっかり休み、 そして録音も区切りをつけたので、 ようやくコラム更新できました。 以下が当該の曲でございます。 |
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ぼくが恋したあなたは お空の星になりました
毎日ぼくはお空の あなたとおしゃべりしています 「ねえねえ いま 笑ったでしょ」 太陽の脇で あなたは 「いえいえ いまのは あくびよ」 毎日そんな 調子でした ああいつも 考えて あなたのことを いつも考えて あなたも おなじこと お空のなか おもうのかい ふたりおなじ こと考えて ふたりおなじ きもちかい ある日お空の星から 大きなしずくが落ちてきます ぼくはそれを受け取ろうと 急いでかけてゆきました 「なんだろこれは 受け取らなくちゃ」 だけどぼくは間に合いません しずくは地面に広がって あなたの涙とわかりました ああわたしたち こうして おしゃべりしても さみしいきもちは うまらない だってあなたの 手を握れないんだもの ぼくらたがいに 泣きました 涙の池が できました そこにあなたが うつっているよ ぼくはあなたの からだを 抱きしめました 池のなかの あなたを |
・表現する場。 ここでこうして、音源をあげる。 ライブだけじゃなくて、こういうやり方もいいな、とおもう。 雑多なことを気にしないで、 その表現物に集中できる、 そういう場や環境がこれからももっと必要だとおもう。 と、今日は細かいことはあまり書かないでおこう。 今日はここまでっ。 |