安保なの? |
・ういっす。
すっかり久しぶりのコラムになってしまった。 一応前回書いたのが6月だから、約3ヶ月ぶりです。 もともと「毎週更新」とか言って始めたわけなので、 驚きの放置っぷりだが、 ちゃっかり書き、発表するということを続けたい。 Ⅰ
A このところの話題は、なんといっても安保法案だったね。 B ああ。いやまったく、コトバの荒れっぷりに嫌になったよ。 新国立にしてもエンブレム問題にしても、 ふくれあがるコトバの害はただならぬ。 A コトバの害。まあ、そう言ったら、それは簡単だけれど、 でもここでこうして交わすコトバだって、無害だって言えるのか? B もちろん、害はあるんだ。でも重要なのは、 外に対する有害性の前に、自分自身に対してもその有害性はあるんだ、 ってことだよ。 A むつかしいな。 B つまり、おおむね罵詈雑言の類は、それを言った当人の世界を固定する。 「ばか」だの「きもい」だの「売国」だの「反日」だの 言えば言うほど、自分で自分に自己影響されちまうんだ。 A それを言ったら固定化する、というより、 固定化した人間がそれを言ってるんじゃないの? まあ、とにかく、「コトバが荒れている」なんて、 改めて言ったってどうしようもない。 そんでお前は何してたの? B とにかくネットをね、見てましたね。 いろんな意見があるんだなー、って。 いままでほとんど接していなかったものもあり、 大分勉強になっている。 A パソコン開いて寝て起きて、、、もっと他にすることあっただろ。 B いや、それはね。ま、こうして知見を蓄えてたわけですよ。 ね。偉いんだよ。頭というのはね、偉いんだ。 A なに言ってやがるんでえ。すっとこどっこい。 Ⅱ A 8月28日にSEALDsの国会前デモを、見に行ったんだ。 B ほう。どうだった? A どうだったんだろう。何か言うことに、難しさを感じるけれど。 まず、あのコールというものには、どうもノレなかった。 どうしても、かけ声を合わせて、というのは気が引けるし、 「安倍はやめろ」とかは、どうもね。 実際着いたのは21時近くだったから、 デモ自体も終盤の時間帯だったけど。 たぶん、僕は彼ら彼女らの、 「自分のコトバ」が聞きたかったんだろう、と思う。 しかし着いた頃にはもうスピーチも終わりかけの頃で、 その後はコールをやり解散、 「自分のコトバ」は聞けなかった。 B 若者の自意識が政治というカテゴリーに向かいながら、 どう自己表現されるのか、という期待があったのだな。 YouTubeで見たSASPLの動画はよかった。 つまり、「これは自己表現だ」って思えた。 でも政治の場において自己表現しちゃっちゃだめだろう。ちがうか? A 政治のコトバと、個人のコトバは違うんだ。 つまり位相が違う。 それでも個人のコトバを政治のコトバと接続しなくちゃいけない。 「マイノリティ憑依」というコトバがあるが、 「政治憑依」という状態もある。 そういうことに自覚的でないと、 あれれ?という間に為政者の立場に立つ時がある。 なんか、そういうとき、間違えるでしょう。 B なにを間違えるの? むしろ、為政者の論理をまるで知らない、ということが、 誤謬の起こる素になるじゃないか。 石破茂さんの本とか、読んでみろよ。 A いや、論理がわかるというのはいいことだと思う。 個々の政策の意味がわからない、という状態よりは。 でも、我々は個人なんだ。 そして最終的に個人のコトバがよりよくあるように、 つまり個人が幸福にならないといけない。 「政治憑依」というときに、 個人が個人であるという事実の更に上位のものとして 政治的概念が位置づけられる。 そのとき観念が優位になる。政治的観念が。 特に見知らぬ他者との関係性における第一事項になる。 政治的立場の如何によって、友好か排除かの二者択一のようになる。 すると、個人と個人であったはずの人と人は、 まるで借り物の衣装でケンカするようになる。 そのことがとてもバカげたことのように見えるんだ。 B お前はさ、結局傍観者だからそんなこと言えるんだ。 現に闘っている人間を徒労におとしこむ言い草だ。 A んー、闘いなんてするな、と言いたいのかな・・・。
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言葉のかたまりが言葉のかたまりにぶっつかって痛い。 |
ーーーなんだか、みんな、言い争ってるね。
===大事なことが、そこにあるからだよ。
ーーーなにがそんなに大事?
===なにが、だろうねえ。
えーと、勝つこと、かなあ。
いや、ちがうよなあ。
===大事なことが、そこにあるからだよ。
ーーーなにがそんなに大事?
===なにが、だろうねえ。
えーと、勝つこと、かなあ。
いや、ちがうよなあ。
全員平和だ!
また寝た。コラム書くつもりだったのに、いま9:48だ。もうなにもできないよ。時間がないんだ。また仕事がはじまる。
もうあげたいんだ。練習もしたいんだ。ネットばかり。なんだか無駄なことばかり。
このひとつき、なにが前進したろう?認識を新たにできたろうか。
大事だと思えること。記憶にのこること。
反対に、エモーションを介さないロジック。保守、リベラル。
国際政治の言葉。さまざまな立ち位置。
そういったなかで日本のいまがある。
学生の言葉。自意識。自己表現。
「個人」の内的な言葉が、そのまま発せられること、
それに感情移入した。しかし冷たい論理がそこにはない。
よって別問題になる。詩になる。
この問題のなかで、詩が発せられた。
何を言っても、ほんとうは過大評価なのかもしれない、とも思える。
過剰評価。戦争。
評価を正確にするということ。南スーダンに自衛隊は派遣されるか?
では詩の居場所はどこにあるか。政治の場において。
政治と文学。政治と文学の言葉は別次元だ。
しかし「政治なんてものはない」という思想もありうる。
それは共同幻想だからだ。
政治を解体する。
反対に、文学を解体する。
どちらかというと、「政治」によって、「文学」は解体されてきている。
政治優位によって。上位概念として。
「個人」は「政治」に従わなければならないか?
「政治」のなかに「個人」が包まれている、という認識は正しいのか?
個人が個人として絶対個人である、と主張するならば。
・つまり君はこう言いたい。
「その個人をバカにするな」
「個人の言葉を政治の言葉を用いることによって否定するな」
君は<個人>を大事にしたい。
君も、<個人>だからだ。
君の中の君の<個人>を君は大事にしたいからだ。
いつまでも、このままじゃ、
青空の下で祈れない。
・君は感性を前面に出し、論理性を後退させる。
((ドリーマー 護憲))((和製リベラル))
レッテル
様々な呼び名が君に付随される。
そうして君は、少し重たい気分になり、
足取りをのろくする。
もうあげたいんだ。練習もしたいんだ。ネットばかり。なんだか無駄なことばかり。
このひとつき、なにが前進したろう?認識を新たにできたろうか。
大事だと思えること。記憶にのこること。
反対に、エモーションを介さないロジック。保守、リベラル。
国際政治の言葉。さまざまな立ち位置。
そういったなかで日本のいまがある。
学生の言葉。自意識。自己表現。
「個人」の内的な言葉が、そのまま発せられること、
それに感情移入した。しかし冷たい論理がそこにはない。
よって別問題になる。詩になる。
この問題のなかで、詩が発せられた。
何を言っても、ほんとうは過大評価なのかもしれない、とも思える。
過剰評価。戦争。
評価を正確にするということ。南スーダンに自衛隊は派遣されるか?
では詩の居場所はどこにあるか。政治の場において。
政治と文学。政治と文学の言葉は別次元だ。
しかし「政治なんてものはない」という思想もありうる。
それは共同幻想だからだ。
政治を解体する。
反対に、文学を解体する。
どちらかというと、「政治」によって、「文学」は解体されてきている。
政治優位によって。上位概念として。
「個人」は「政治」に従わなければならないか?
「政治」のなかに「個人」が包まれている、という認識は正しいのか?
個人が個人として絶対個人である、と主張するならば。
・つまり君はこう言いたい。
「その個人をバカにするな」
「個人の言葉を政治の言葉を用いることによって否定するな」
君は<個人>を大事にしたい。
君も、<個人>だからだ。
君の中の君の<個人>を君は大事にしたいからだ。
いつまでも、このままじゃ、
青空の下で祈れない。
・君は感性を前面に出し、論理性を後退させる。
((ドリーマー 護憲))((和製リベラル))
レッテル
様々な呼び名が君に付随される。
そうして君は、少し重たい気分になり、
足取りをのろくする。
===浮かない顔だねえ。どうしたんだ。 ーーーなんだかみんなが、いがみあってて、 よくわからないけど、なんだか悲しいんだ。 ===大事な話をしているんだよ。 言い争っているようで、それが、 ほんとうの答えを探す作業なんだ。 ーーーねえ、それは、そんなに、大事なの? === ((ずうっと、音楽どうするの?あせり。こんなに、考えても、何の意味もない。
いや、意味はあろう。でも、音楽には還元されない。 いや、それには道のりある。すぐに結果にならない。 とか。 こうやって、自分の状態を調べる。 あー安保。安保に首ったけ。 安保以外のこと考えられない。 人々が、賢くなろうとしてる。 俺、勉強してる。賢くなりたい。 そういう欲求に従順? 観念的に上回りたい。 そういう欲求に従順? そう、従順になってみる。 すると、時間を食う。 さて、ライブが近い。 となる。 あせる。 けれど、演奏は練習していないから後退している。 そこで多少後悔するだろう。 でも、考えられないのはもうだめだ。 単なる「音楽」にはしたくない。 そうおもう。 で、具体的に、両立はむずくなる。 もっと細かく、身体的なことも瞑想的なこともある。 生活の後にそれをしなくてはならない。 しかし実際生活を一番さぼってるのでないか。 そうおもう。 それを認めて、いつも前を向く。 「それを反らすことを確認してから」前を向く。 有矛盾的な自分に、自己撞着しているだろうか。 でもこの状態を、どうにもすることができないし、 ほんとうにはどうにかする気もない。 する気がない、ということも、わかっていることだ。 それでも、前を向く。 前を向かなくては、どうにもならないからだ。 なにを? 「どうにかしようと」していなくてはならない。 「全てはいいわけです」という浅ましい弁を述べ、 それが言えないと、でも自分でリアルさがよくわからんくなって、 しっくりこないよな、 ということも確認し、なお、 「そんなこと言ってることの全体的なみっともなさ、 恥ずかしさ、回収困難さ」 に自分で面食らって、 そんなかんじでやっていこう、と、 再度自己確認する。 全体的にダメである。 そして、「ダメである」と言えていることも、 やっぱり、ダメである。)) 「〜〜〜である」 そうですか。 「あなたのお考えは?」 ちがって、ないんだ。 考え、というか、提案、意見、ない。 「対案がなく、ただ反対しているとは」 ただの、ばか。ばかです。 「ばかである、と開き直って。どうしようもない。 きくだけ無駄」 無駄なのか、俺。 じゃあ、生きてる甲斐もない。 あなたのために、死にます。 「それは困る。迷惑だ。 誰の迷惑にもならず、生きなさい」 俺は、反対、の反対。 賛成、の賛成。 の反対。 まあどちらでもいいんです。 どちらでも、俺じゃない。 なにを話し合ってますか? 「国の未来だ。 君も、国民だろう。 いっしょに考えなさい」 俺は国民だっけ? それは認めて下さいますか。 俺、国民。 これは新しい。 生きる希望になりました。 「国民のために国がある。 国のために、世界がある。 世界のために、この宇宙はあるんだ。 手を取り合ってこのままいこう。 だから私に賛成してくれ」 敵は、誰ですか? 敵は、いませんか? 気になります。敵が。 敵にやっつけられたら困ります。 敵の先手をうたないと、つけこまれます。 それは不安です。 生きる希望のために、あなたの味方になります。 あなたに、賛成。 いやそんなに考えてないよ。なにも考えてない。
なにもしてないしね。 え?それは言いすぎだよ。褒めすぎ。 そんなことないって。 あ、でもそれは言えてるね。 それは結構意識してきた。 うん。それは他の人よりできてるかなーって、 これも自画自賛か(笑) でも、ほんと大したことしてないんだよね。 まあ自分なりに今後もがんばります。 全ての意見が平等でありますように
全ての人間が毀損されませんように |