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diary GW

5/5/2017

 
​ おう、そこにいたかあ。

 ここにいるのは、おれだけだあ。


 スケールフリーとスモールワールドの二層構造。
 「ネットワークの死者」への社会的対応とリアルの死者への社会的対応の関係。
 基本的に「つながり」の上でしか、人は人を追悼しないとおもわれる。


 「欲望」させること。
 あれこれ考えつつも、身体(行動)はスケールフリーの次元に適応させること。その「あえて」の意識の強度を身につける、か。

 ということで、バランスというか、分人というか、いくつかの「モード」を切り替えながら意識的にやっていけないと、どうにも有効打は見いだせない、ということになっておる。単に「売れればいい」だけではだめだし(俺はそもそもそれできないが)、本質的なことのみを集中してやろう、というのもたりない。

 ツイッターつぶやくのとか、やっぱおっくうなんだ。曲作るのだってじっさいは。ライブするのだって大変だ。そういうことを、やらないとかき混ぜられない。やる気を出す際の障壁はとりさっておきたい、その一部が、表現すること自体の意義の意識と、それから「見られる」ことへの不安の除去。もっと無責任に、という「観光」意識はよいきがする。

 ツイッターには強制力がないから、したがって任意に自発的につぶやかないとなにもない。発信するということはそういうことで、なにかしらのモチベーションを調達しないといけない。それが習慣でも大義でもよい。

 ほんとうは、まとまった塊として表現=作品がいるので、フローする表現=つぶやき、ブログなんかは、あまり有効性はもとめられないのだ。だけれども自分のリズムや蓄積や態勢のためにそれをやる。


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 東浩紀のいろんな本を読んでいたら眠くなってしまった・・・。僕はあくまで単なるミュージシャンにすぎないので、理屈めいてばかりいてもしかたない。自分が小さい個人としての単位であることを自覚すると落ち込む、という状況はよくない。むしろそのゼロ点を支点にして組み立てる式の実存がないといけない。
人を巻き込んで他人に欲望させて、、、とか、あんまり戦略めいたことを考えようとしても、結局自分が耐えられないし構想しきれないしなにより行動しきれない。ということなので詩を書いたり演奏したりしているのがよい。頭をそっちにいかせる、ということとのバランスをもっとうまくとりたい。

 「役に立たない」とか「意味のない」こととか、無効なこととか、そういうものの方へいかないといけない。なんというかそこらへんの意識も二層構造だ。メタでは「有効性」をおいもとめ、主体としては内部の動きを観察する。詩を書くときに、理屈は必要ない。理屈がこわれたところも詩になる。

 自分がいままで生きてきたコースと、なにか踏んできてしまったらしいそれと、批評的書籍の言葉のなにもかもが、自分をダメ出ししているような、あるいは無視しているかのような、なんというかの心境であり、そういうところから抜け出したい、救われてみたい、というところで、詩を出発させるというのは、またもや、苦し紛れの、ほめられない、アナクロな、軸のない、行為・・・。

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